冬~春のかけてのこの時期は、変化の季節。

卒業、入園、入学、進学、進級、就職、留年、浪人、栄転、左遷・・


笑いもあり、別れの涙もありこの時期はいろんなことがある。
まぁ、私の場合4月から就職があるだけなんで周りの人たちからの話を聞く程度なんですけど。


ただ、考え事をする時間がそれなりにあるのでついつい色んなことを考えてしまいます。
忘れきれず後悔の残る出来事や、不意に笑みがこぼれてしまう懐かしい出来事・・


そんな中で思い出したのが、ハチミツとクローバーの作中での言葉。



「努力するかあきらめるか、どっちかしかない。
 
 人間に選べるなんて、

 いつだってこの2つしかないんだ。 」


by 花本修司


この作品を読んだ当時私は高校生で、告白されたり告白したり、後悔したり部活を辞めたり、失敗したりと色んなことがありました。
そんな時に、この言葉を知ったので私は今もあの時も(一応は)前を向くことが出来ているのかもしれません。

過去をなかったことにはできない。
だから、過去を受け入れて前を向くために努力するか。
それとも、過去を忘れ新たな道を探していくか。

ひとにはそれぐらいしか選択できない、と。



【注意】
作中で花本先生はこの言葉の後で、



「-けれど僕はこの時ひとつ嘘をついたんだ。3つあったんだ。選択肢は。」

「-でも 2つしかないと信じた方が道はひらけるから
  3つめの答えを僕は口にしない 」



とあります。
夜空を眺めながら煙草をふかせて、花本先生が心ん中で上の文章を語る描写でその巻は終わったのですが・・

あえて作中でそれが何か中身を話さなかったのは狙ってはるなぁ~と思いました。


一応、自分の中では「あれなんじゃないのかな・・?」と思う答えがあるのですが、知らないでいた方が道は開かれると思うので私も羽海野先生(ハチクロの作者)に倣って書かないでおきます。


気になる方は「ハチクロ 花本先生」でぐぐってください。
結構気になって質問している人がいたみたいです。



花本先生の名言その2

「大事なのは、どんな道を選んだとしても、

 それを言い訳にしないことだ。」

ちなみに、花本先生の中の人はクレしんの野原ひろしの方。しぶーい大人っぽい声で言われているので心の響くものがありました。

あーアニメ版が見たくなった~~

・・実写映画とドラマの方は知りません・・



そのほかの名言。
http://www.earth-words.net/human/honey-and-clover.html

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